日本の準々決勝の相手はインドネシアに決まりました。
日本の対戦相手が決める、タイとインドネシアの試合は見所がありましたね。
第1シングルス インドネシアのTUNJUNG選手がとってインドネシアペースかなと思いましたが、第1ダブルス タイのKITITHARAKUL・PRAJONGJAIペアがISTARANI・RAHAYUペアを破ってイーブンに戻しました。インドネシアはPOLLI選手を休ませたかったのだと思いますが、調子が狂った気がします。
第2シングルスは タイのCHOCHUWONG選手が奪うも、第2ダブルスをインドネシアがとって、最後第3シングルスで決着がつくことに。
タイはジュニアのPhittayaporn CHAIWAN選手に1位通過をかけ、見事に勝ち切りました。CHAIWAN選手は昨年の世界ジュニア選手権では準決勝で郡司莉子選手に敗れましたが、11月のSyed Modi ではシニアの選手に勝ち進み決勝でマリン選手とあたるなど力をつけているもうすぐ19歳になる選手です。第2シングルスのCHOCHUWONG選手も20歳そこそこの若い選手でタイは若手が力をつけています。日本でいえば郡司選手にそのような痺れる局面で試合をさせたい半面、そういう局面にはなってほしくないという複雑な心境ですね。
準々決勝 インドネシアとの比較です。
日本 | インドネシア | ||||
シングルス | |||||
山口茜 | 3 | 89,230 | Gregoria Mariska TUNJUNG | 24 | 44,000 |
高橋沙也加 | 11 | 54,717 | Ruselli HARTAWAN | 37 | 34,220 |
大堀彩 | 19 | 47,694 | Choirunnisa CHOIRUNNISA | 96 | 18,010 |
郡司莉子 | 191 | 7,440 | WARDANI, Putri Kusuma | 273 | 4,280 |
ダブルス | |||||
永原和可那 松本麻佑 |
2 | 93,233 | Greysia POLII Apriyani RAHAYU |
8 | 71,705 |
福島由紀 廣田彩夏 |
3 | 91,452 | Siti Fadia Silva RAMADHANTI Ribka SUGIARTO |
37 | 29,560 |
志田千陽 松山奈未 |
11 | 58,720 | Ni Ketut Mahadewi ISTARANI Tania Oktaviani KUSUMAH |
62 | 20,640 |
WARDANI, Putri Kusuma選手も昨年の世界ジュニア選手権の準々決勝で郡司選手に敗れていますがインドネシアインターナショナルで大家選手に勝つなど17歳の伸び盛りの選手ですね。3-0で勝ってほしいところですが、第5試合までもつれこむ可能性も大かなと思います。
大変失礼しました。勝つべき人がきちんと勝ってストレート勝利でした。