決勝の結果
出場した4種目で優勝しました。男子シングルスは1位、2位独占です。
女子シングルス 漆崎真子選手 優勝
男子シングルス 奈良岡功大選手 優勝 小野寺裕介選手 準優勝
女子ダブルス 岩永・中西ペア 優勝
男子ダブルス 竹内・松居ペア 優勝
準決勝進出者がすべて勝利し、決勝に進出しました。
女子シングルス
漆崎真子選手はシンガポールのYue Yann Jaslyn Hooi選手を24-22、21-15で破って決勝に進出しました。決勝の相手はインドのRituparna Das選手になりました。Das選手は23歳、ランキングは144位ですが、ベストは44位の選手です。2016年と2018年のポーランドインターナショナル等で優勝しています。日本選手との対戦は少ないですが、2017年のカナダオープンで鈴木温子選手に1-2で敗れ、昨年のベトナムオープンでは1回戦で斎藤栞選手に2-0で勝利しています。
女子ダブルス
岩永・中西ペアがロシアの Anastasiia Akchurina・Olga Morozovaペアを
21-15、19-21、21-13で下して決勝に進出しました。決勝の相手は、デンマークのAlexandra Bøje・Mette Poulsenペア(ランキング68位)になりました。このペアは今年4月のポーランドインターナショナルの決勝で星千智・松田蒼ペアと対戦して準優勝に終わっています。Mette POULSEN選手は26歳。Joel EIPE選手と組んで混合ダブルスにもでています。(ランキング94位)Alexandra Bøje選手はまだ19歳の若い選手ですが、17歳の時にはインターナショナルシリーズやチャレンジカテゴリのダブルスや混合ダブルスで優勝経験があります。混合ダブルスでは、Mathias Christiansen選手とペアを組みランキングは59位ですが、Christiansen選手はリオオリンピック銀メダルのChristinna Pedersen選手とペアを組んでいた選手です。二人とも混合ダブルスでも活躍しており、ランキング21位の第1シードに勝ってあがってきているのでシビアな戦いになりそうです。
男子シングルス
小野寺裕介選手は世界ジュニア3連覇を達成したタイのKunlavut Vitidsarn選手を21-15、21-19で退け、同じくインドの選手を21-10、21-2で退けた奈良岡功大選手と優勝を争うことになりました。
男子ダブルス
竹内 義憲・松居 圭一郎ペアが第1シードのロシアペアを破って決勝に進出しました。